0120-16-2331

【受付時間】平日 AM9:00〜PM7:00

メールでお問合せ
東京の賃貸オフィスの利用についてのインタビューに真摯に応じる株式会社ネクステージの代表取締役、梶田佳彦氏

将来を見据えた理想のオフィス環境

来日する留学生らのホームステイ手配を専門に行う株式会社ネクステージ。建て替えに伴う退去を機に、千代田区内神田に新オフィスを構えました。

新たな環境で次の成長を見据える代表取締役の梶田佳彦氏に、移転にまつわるお話と未来への想いを伺いました(以下、敬称略)。

PROFILEプロフィール

株式会社ネクステージ

代表取締役

梶田 佳彦

旅行専門学校を卒業後、関西の旅行会社に入社。オーストラリアへの語学留学を経て現地の旅行会社で実務経験を積む。2002年に帰国後は海外留学を支援する企業でキャリアを重ね、2008年にネクステージの前身となる会社を設立。

日本では稀なホームステイ特化企業

東京の賃貸オフィスの利用についてのインタビューを受ける株式会社ネクステージの代表取締役、梶田佳彦氏

― まず、御社の事業内容について教えてください。

当社は、来日する留学生らのホームステイ先を手配しています。「受け入れるご家庭と滞在者の双方が安心できること」を第一に、信頼できるホストとのネットワークづくりを心がけています。

― 御社の強みについても教えてください。

大学や日本語学校がホームステイ事業を運営しているケースや、交換留学などでボランティアによる受け入れを行う団体もありますが、実はホームステイ手配を専門に行っている企業は極めて少ないのが現状です。当社はそこに特化した事業を行うことで、専門性と高い信頼を獲得してきました。それこそが、他社にはない大きな強みだと考えています。

譲れなかった3つの条件

三秀舎ビルの外観

― 今回、オフィス移転を検討された経緯を教えてください。

以前入居していたビルの建て替えに伴い、実質的に立ち退かなければならなくなったのがきっかけです。幸い、2年ほど前からオーナー様にその旨を伺っていたため、余裕をもって移転準備を進めることができました。

― 物件を探していた時の条件について教えてください。

コロナ禍で外国人旅行者や留学生の受け入れが止まり、約2年間、売上がほぼゼロという厳しい状況に。2022年3月の入国制限緩和をきっかけに業績は急回復し、現在は過去最高の売上を更新していますが、その間に受けたダメージは非常に大きく、移転は慎重に進める必要がありました。

スリーウェーブさんには、最初に3つの条件をお願いしました。ひとつ目は「エリア」。以前と同じ、または近いエリアで探していただくこと。ふたつ目は「初期費用」。近年は保証金12か月分を求められるケースが多く、負担が大きいため、500〜600万の範囲で収まる物件を希望しました。そして3つ目が「広さ」です。

以前のオフィスは42坪でしたが、今後の事業拡大を見据えて、約1.5倍にあたる60〜70坪を目安に設定しました。「この3つを中心にお願いします」と明確に条件をお伝えし、限られた予算の中でも、できるだけ働きやすく、将来を見据えた環境をつくることを目指しました。

― 物件を選ぶ際に、特にこだわった点や譲れない条件はありましたか?

「ワンフロアで形の良いオフィス」であることですね。部屋の形がいびつだったり柱が多かったりすると動線が悪くなり、レイアウトの自由度も下がってしまいます。そのため、できるだけシンプルで使いやすい間取りを重視しました。

もうひとつは「採光」です。スタッフが一日中働く空間だからこそ、自然光がしっかり入り、明るく開放感のある環境にしたかったんです。現在のオフィスは日当たりがよく、明るさも十分。快適に働ける空間だと感じています。

― 入居されてから1か月半ほど経ちますが、オフィスの使い勝手はいかがですか?

非常に満足しています。社員からも「広くて快適」「使いやすい」と好評です。以前は2フロアに分かれており、会議室も1つしかなかったため、ミーティングのたびに予約や調整が必要でした。

今は同じフロア内に専用のミーティングルームを設けたことで、重要な打ち合わせをいつでも行えるようになり、業務効率が格段に上がりました。

また、社員から「食事をとるスペースが欲しい」という声があり、小さなミーティングルームを休憩スペースとして活用しています。ちょっとした要望にも応えられるようになり、働く環境としての満足度も高まっています。

「信頼できる担当者に出会えた」という安心感

株式会社ネクステージのロゴの前に立つ代表取締役、梶田佳彦氏

― スリーウェーブを利用した感想をお聞かせください。

まず何より強く感じたのは、「信頼できる担当者に出会えた」という安心感です。これまでにも多くの不動産会社の方とやり取りをしてきましたが、スリーウェーブの担当者さんは私の希望を正確に把握し、提案内容も的確でした。「とりあえず見ておきましょう」といった的外れな案内は一切なく、すべてが納得感のあるご提案でした。

また、人柄がとても誠実で、やり取りもスムーズでした。最後まで親身になって伴走してくれた姿勢に、心から感謝しています。正直、担当の方が違っていたら、これほど気持ちよくスムーズに移転を進められなかったと思います。それほど「信頼して任せられる」と感じた対応でした。

― 今後、スリーウェーブでオフィス移転を検討している方に向けてメッセージをお願いします。

オフィス探しでは、まず自社が「何を最も重視するのか」を明確にすることが大切だと思います。立地なのか、広さなのか、コストなのか。譲れないポイントを整理した上でスリーウェーブさんに相談すれば、必ず最適な提案をしてくれます。こちらの意図をしっかり理解したうえで柔軟に動いてくださるので、初めて移転を経験する企業でも安心して任せられるはずです。

スリーウェーブさんは、単なる仲介業者ではなく、最後まで寄り添って伴走してくれる“パートナー”のような存在です。誠実で丁寧な対応を求める方にこそ、自信を持っておすすめできる会社です。

― 最後に、今後の展望についてお聞かせください。

今後は新たな事業にも挑戦していきたいと考えています。そのひとつが「外国人人材紹介」です。日本社会は少子化の影響で深刻な人手不足に直面しており、「いかに外国人を自然に社会へ受け入れていくか」が今後の大きなテーマになります。

私たちは長年、外国人と日本人の双方と接してきた経験から、それぞれの文化や価値観を理解し、相性の良いマッチングができると自負しています。単に人を紹介するのではなく、“文化をつなぐ架け橋”として、双方にとって幸せな関係を築けるサポートをしていきたいですね。この構想を数年かけてしっかりと形にし、事業としての基盤を整えたいと考えています。

そして再びスリーウェーブさんにオフィス拡張の相談をするようなタイミングが来たときには、今よりもさらに成長した姿をお見せできるよう、“ネクストステージ”を目指してまいります。

まとめ

日本人と外国人をつなぐ架け橋として信頼を積み重ねてきたネクステージ。社員一人ひとりが安心して働ける空間づくりを終えた今、梶田社長の視線はすでに次の挑戦へと向かっています。