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東京の賃貸オフィスの利用についてのインタビューに応じるフードインパクト株式会社 代表取締役 稲田俊雄氏

希望をすべて叶えたワンフロア・ワンテナント物件

食品の企画・販売で10億企業を目指すフードインパクト株式会社

創業以来、何度かの移転を経験しながらも、長らく神田エリアにオフィスを構えてきたフードインパクト株式会社。食品の企画・販売を手がける同社が今回の移転で重視したのはどんなことだったのでしょうか。

新オフィスを選んだ決め手や今後の展望について、代表取締役の稲田俊雄氏に伺いました。(以下、敬称略)

PROFILEプロフィール

フードインパクト株式会社

代表取締役

稲田 俊雄

大学卒業後、上場企業に入社。その後、アルバイトとして入社した食品会社の創業に携わる。営業をはじめ、東京支社の立ち上げ、商品企画、貿易など幅広い業務を経験した後、2011年に独立。フードインパクト株式会社を設立し、現在に至る。

インパクトのある食品を企画・販売

フードインパクト株式会社が手がけるシロップ商品

―まず、御社の事業内容について教えてください。

当社は食品の企画・販売を手がけています。社名の「フードインパクト」には、「何かしらインパクトのある商品を世の中に届けたい」という思いを込めました。現在、主力として展開しているのはシロップです。ゆず茶などドリンク原液を扱っていた前職での経験や人脈を生かし、カフェや居酒屋を中心に商品を卸しています。

カフェではドリンクメニューに、居酒屋では酎ハイなどに活用いただくことが多いですね。おかげさまで、味やコンセプトについては多くのお客様からご好評をいただいています。

―御社ならではの強みや特色についても伺えますか?

例えば居酒屋で日本酒を注文すると産地が表記されていることが多いですよね。一方で、酎ハイではそこまで詳しく表示されることはありません。そこで、酎ハイでも「高知県産のゆずを使用」といった素材の背景を打ち出せればインパクトになるのではないかと考え、早くからアイデアを形にしました。

前職からのつながりもあり、韓国からの輸入ルートを持っている点も当社ならではの強みです。

神田エリアに限定した理由は電話番号

フードインパクト株式会社が入居するビルの外観

―今回の移転の経緯について教えてください。

以前のオフィスが少し手狭になってきたことが移転を考えたきっかけです。人数が大きく増えたというよりも、在庫や備品を置くスペースがさらに必要になったため、以前のオフィスを紹介していただいたスリーウェーブさんにお願いすることにしました。

―物件探しをする上で重視していたポイントはなんですか?

当社では電話やファックスでお客様からご注文をいただくことが多く、番号が変わることで連絡の行き違いや注文ミスにつながる可能性があります。移転はあくまで当社の都合ですので、お客様にできるだけご不便をおかけせずに済むよう、電話番号を変えずに移転できるエリアで探したいというのが最も重視したポイントです。

もう一つこだわったのが、ワンフロア・ワンテナントであることです。食品を扱う仕事柄、サンプルを詰め替えたり、殺菌をしたり、コンロを使ったりする場面があります。そのため、共有キッチンではなく、自社専用でキッチンを使える物件であることも重要な条件でした。

―こちらの物件を選んだ決め手を教えてください。

前のオフィスから近く、電話番号を変えずに済むことに加え、希望していたワンフロア・ワンテナントの条件に合っていたことが大きかったですね。エントランスがきれいで、台車が通れるだけの広さがあった点も食品を扱う当社にとっては魅力でした。

最初に内覧したときは、まだ前のテナントさんが入居されている状態で、レイアウトも含めて自分たちが入居した後のイメージを持ちやすかったことも決め手の一つです。室内は明るく、全体として開放感があり、気持ちよく働けそうな印象がありました。

もう一つ大きかったのが、オーナーさんのお人柄です。とてもフランクで、昔ながらの大家さんのような親しみやすさがありました。大きなベランダも「好きに使ってください」と言ってくださって。あまり堅苦しすぎる場所よりも、居心地よく仕事ができる雰囲気のほうが自分たちには合っている。そう感じられたことが、この物件を選んだ理由です。

―神田界隈で長くオフィスを構えていらっしゃいますが、この街の魅力についても教えてください。

実は前職で東京に来たときの拠点が神田小川町だったんです。その流れで前のオフィスも、その前のオフィスも神田小川町に開設しました。同じ神田エリアでも、以前いた小川町と今の西神田では少し雰囲気が違います。小川町は江戸っ子らしいというか、いわゆる"神田"らしい雰囲気があります。

一方で、西神田は学生街のような印象がありますが、全体的に落ち着いた良い街だと感じています。交通の便も良く、働く場所として非常にバランスの取れたエリアだと思います。

懸念点も正直に話してくれるところが信頼に

インタビューに答えるフードインパクト株式会社 代表取締役 稲田俊雄氏

―スリーウェーブを利用した感想を伺えますか?

以前からスリーウェーブさんにお世話になっていますが、こちらの希望をうまくくみ取って、何を重視しているのかをよく理解して提案してくださるんです。特にありがたいのが、良い情報だけではなく、物件の懸念点も正直に伝えてくださるところですね。

「ここはこういうところが少し気になります」と率直に言っていただけるので、こちらも安心して相談できます。

―今後、スリーウェーブでオフィス移転を検討される方に向けてメッセージをお願いします。

分からないことは遠慮せず相談した方がいいと思います。「こういうオフィスにしたい」「こういう働き方をしたい」といった希望をまず率直に伝えて、あとはプロに任せる。その進め方が一番スムーズなのではないでしょうか。

スリーウェーブさんは、そうした相談にしっかり応えてくださる会社だと思います。今回は施工業者さんもご紹介いただき、備品やレイアウトなども含めて幅広く相談に乗っていただきました。オフィス探しだけでなく、移転全体をトータルでサポートしていただけて、結果としてとても満足できる移転になったと感じています。

―最後に、御社の今後の展望、ビジョンについてお聞かせください。

現在、当社の売上規模は4億円位です。次の目標として、まずは5億円の壁を越えること。そして、できるだけ早く10億円規模の会社へと成長させていきたいと考えています。そのためには、販売先を広げるだけでなく、仕入れ先との関係づくりも重要です。

「フードインパクトになら商品を任せられる」「ここならしっかり売ってくれる」と思っていただけるよう、こちらも実績を積み重ねていく必要があると感じています。

商品展開についても、新たな企画を進めています。現在はシロップを主力にしていますが、カンボジアとのつながりをきっかけに、シロップ以外の商品企画も動き始めています。また、韓国でも新しい仕入れ先とのつながりができました。今後はシロップにとどまらず、商品の幅をさらに広げていきたいですね。

まとめ

撮影用にご用意いただいたシロップをお土産としていただいたのですが、そのおいしさに驚きました。なかでも白桃は大きな果肉がごろごろと入っており、贅沢感のある味わいが印象的。炭酸水やアルコールと合わせるのはもちろん、ヨーグルトに掛けても。これからの季節にもぴったりのシロップです。

海外とのつながりも生かして新たな商品企画に挑戦するフードインパクト様。今後の展開に期待が高まります。