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東京の賃貸オフィスの利用についてのインタビューに応じる株式会社オーミック 代表取締役社長 水野幸一氏

事業拡大に伴い、同ビル内にオフィスを増床

金融システムに特化したエンジニア集団、株式会社オーミック

浅草橋駅から徒歩数分のビルにオフィスを構える株式会社オーミック。金融システムの開発を中心に事業を拡大するなか、隣のビルに2フロアの分室を設けていますが、今回、本社と同じビルの4階部分を増床することに。

同じビル内での増床を希望した理由や浅草橋という街の魅力、今後のオフィス活用について、代表取締役社長の水野幸一氏に伺いました。(以下、敬称略)

PROFILEプロフィール

株式会社オーミック

代表取締役社長

水野 幸一

富山県立技術短期大学(現、富山県立大学)応用数学科卒業。某地方銀行のソフトウエア会社に1期生として入社し、10年所属した後、フリーランスに。1999年にフリーランス仲間で株式会社オーミックを設立。2018年6月、社長に就任。

金融システムに特化したエンジニア集団

インタビューに答える株式会社オーミック 代表取締役社長 水野幸一氏

―まず、御社の事業内容について教えてください。

当社は金融業務、とりわけ銀行に特化したシステム構築を主力事業としています。主に、店舗内で行員が利用する基幹業務システムの開発を中心に手がける一方、一部ATMやインターネットバンキング関連のシステム開発にも対応。

さらに近年では、クレジットカード会社や生命保険・損害保険会社向けの金融システム開発へと事業領域を拡大しており、現在ではAI製品開発や、各企業の業務に即したAIシステムの開発にも力を入れています。

―御社ならではの強みや特色についても伺えますか?

当社の強みは、金融システムに特化した人材育成に力を入れているエンジニア集団であることです。金融システム開発のあらゆるプロセスに精通したスタッフが、適切なアーキテクチャ設計から構築までを一気通貫で支援。

金融システムに求められる高い品質基準にしっかりと応えられるよう、若手とベテランがチームを組んで育成を行う「one-to-many team(若手とベテランがチームを組む育成体制)」を整えるなど、人材育成にも力を入れています。

隅田川を渡り、両国から浅草橋へ

株式会社オーミックが入居するビルの外観

―こちらのビルに移られたのは2021年ですが、初めからこのエリアで物件を探されていたのですか?

当社は創業以来、葛西、東陽町、両国と少しずつ拠点を移してきました。意識していたのは、山手線に少しずつ近づいていくことです。両国に拠点を構えた後、「次は隅田川を渡りたい」と考えていましたが、秋葉原まで行くと賃料が高くなります。事業規模やコストとのバランスを考えると、「そこまではまだ早いかな」という判断でした。

その点、浅草橋は山手線にも近く、交通の便も良いエリアです。飲食店や居酒屋も多く、下町らしい雰囲気が残っているところにも魅力を感じました。利便性がありながら、街としての親しみやすさもある。そうした点が決め手となり、浅草橋で物件を探すことにしたんです。

―こちらの物件を選んだ決め手を教えてください。

決め手となったのは、賃料と広さのバランスです。当時はコロナ禍で空き物件が増えていた時期でもあり、賃料は以前とほとんど変わりませんでした。駅から近いことも大きな魅力でした。以前のオフィスは駅から徒歩10分ほどかかっていましたが、現在のビルはアクセスが良く、社員にとっても通いやすい環境です。

また、飲食店が充実していることもこのエリアならではの魅力です。浅草橋周辺には歴史ある洋食店をはじめ、おいしいお店がたくさんあります。社員も喜んでいるようですし、私自身も近くの江戸前寿司店に何度か通っています。ネタが新鮮で、とてもおいしいんです。

―今回、同じビルの4階を新たに借りられましたが、その経緯について教えてください。

おかげさまで当社は、創業以来黒字経営を続けており、売上も10億円を超え、成長し続けています。近年では損害保険代理店向けのIT関連事務やコールセンター等の代行業務も開始し、2022年には隣のビルにも分室を設けました。一方で、システム開発ではセキュリティ面への配慮が欠かせません。特に金融システムでは機密性の高い情報を扱うため、案件ごとに作業スペースを分ける必要があります。

そこで、以前からスリーウェーブさんには「現在のビルで空きが出たら教えてほしい」とお願いしていました。別の場所へ移るよりも、同じビル内で増床できた方が、社員の働きやすさや業務効率の面でもメリットが大きいと考えたからです。

今回、新たに借りる4階には、案件ごとに利用できるセキュリティルームを設ける予定です。あわせて、社員が帰社した際に打ち合わせをしたり、気軽にコミュニケーションを取ったりできるフリースペースもつくりたいと考えています。

―浅草橋に移られてから5年ほど経ちますが、周辺環境はいかがですか?

落ち着いた雰囲気で、とても気に入っています。特に、隅田川の近くであることがいいですね。当社では、チームでハーフマラソン大会に出場経験があり、その練習場所としても隅田川沿いはぴったりなんです。信号がなく、川沿いをまっすぐ走って折り返すとちょうど3kmほど。夜には橋がライトアップされ、走りながら景色の変化も楽しめます。

社員の選択肢を増やせるよう、業務領域を拡大していきたい

インタビューに答える株式会社オーミック 代表取締役社長 水野幸一氏

―スリーウェーブを利用した感想を伺えますか?

4階フロアについて、空きが出たタイミングですぐに案内していただけたのでとても助かりました。対応の早さにはいつも助けられています。何か困ったことがあって電話をしてもすぐに対応していただけるので、安心感がありますね。物件探しや契約に関することも相談しやすく、非常に心強い存在です。

―今後、スリーウェーブでオフィス移転を検討しようと考えている方に向けてメッセージをお願いします。

オフィス移転では、企業ごとに重視する条件が違うと思います。面積や家賃、駅からの距離、周辺環境など、「自分たちにとって何を優先したいのか」を事前に整理しておくことが大切です。そのうえで希望をしっかり伝えれば、スリーウェーブさんから条件に合った物件を提案していただけるはずです。

―最後に、今後の展望についてお聞かせください。

今後は、自社AI製品の開発や販売にも力を入れていきたいと考えています。受託開発で培ってきた金融システムの知見や品質へのこだわりを生かしながら、自社発のサービスや製品をつくり、会社としての知名度も高めていきたいです。IT以外の業務や事業にも、少しずつ領域を広げていきたいと考えています。

今後は、社員の夢や第2の人生を応援できる会社にもなりたいと考えています。その選択肢を会社として増やしていきたいですね。

まとめ

金融システムに求められる高い品質を守りながら、事業領域を少しずつ広げてきたオーミック様。今回の増床は、単にスペースを広げるだけでなく、セキュリティを確保しながら社員が集まりやすい環境を整えるための一歩でもありました。

隅田川に近く、落ち着いた雰囲気のある浅草橋のオフィスは、同社の今後の挑戦を支える大切な拠点になっていきそうです。