独自の施術で注目を集めるCKW株式会社の選択
“場の良さ”で決めた東京拠点
大阪を拠点にセラピストの育成や施術を展開してきたCKW株式会社。2019年にセミナー事業を開始して以来、約7年間にわたり実績を積み重ねてきました。そんな同社が東京進出で重視したのは、立地や広さといった条件だけではありません。
今回の物件選びにあたって"ここしかない"と感じた理由や今後の事業展開に込めた思いを伺いました。(以下、敬称略)
PROFILEプロフィール
CKW株式会社
取締役 / たなうら治療院院長
松坂 公大
22歳で鍼灸師免許を取得後、整形外科や接骨院、鍼灸院等に勤務。2011年、東京三軒茶屋にたなうら治療院を開院。2017年に吉祥寺に拡大移転。その後、さまざまな施術を学ぶなかで現・CKW代表・岡田裕二氏と出会う。2018年に岡田氏とともに「CKワープ臨床研究.界-kai-」を設立。CKW株式会社取締役に就任。
独自の「エネルギー整体」でセラピストを育成
―まず、御社の事業内容について教えてください。
大阪の本社ではサロンを運営しており、セラピストの育成と施術業務の両方を行っています。東京では主にセミナー事業を展開しており、私たちの手法を実践できるセラピストの育成に取り組んでいます。
―御社の特徴についても伺えますか?
一般的な整体のように押したり揉んだりといった施術を一切行わない点です。「エネルギー整体」と呼んでいる独自の手法で、身体に触れずに状態を変えていくアプローチを採用しています。そのため、他ではなかなか実感できなかった変化を感じられるケースも多く、来院される方の9割以上がご紹介によるものです。
―体に触れずにどうやって施術を行うのですか?
私たちは、身体の周りに「肉体とは別の、目に見えないエネルギーの体」があると考えています。そのエネルギーこそが主であり、肉体は従という捉え方です。そのため、施術では肉体そのものではなく、この"主"であるエネルギー側にアプローチします。
誰でも「今日はなんとなく元気がない」「何かいいことあったの?」と感じることがあるかと思いますが、ああいった感覚を磨いていくことで、エネルギーの状態を捉えられるようになっていくイメージです。当社では、代表の岡田が体系化した臨床システムで「どこを、どの順番で見ていくか」を明確にしています。
そのため、未経験の方でもステップを踏んでいくことで当社が提唱する「エネルギー整体」の施術ができるようになります。
入った瞬間に「ここだ」と確信
―今回、物件探しをされていた背景について教えてください。
大阪では2019年からセミナー事業を開始し、約7年間にわたって展開してきました。おかげさまでたくさんの方に受講していただいていますが、関西拠点だと関東や東北の方にとっては通いにくいという声も。市場規模という点でも、関西と関東では母数に大きな差があります。
当社の理念である「一人ひとりをパワースポットに」を叶えるためにも、そろそろ次のステージに進むタイミングではないかと考え、東京校の設立をすることになりました。
―物件探しをする上で重視していたポイントはありますか?
遠方から通われる受講生も多いため、まず重視したのが東京駅からのアクセスです。施術ベッドを数十台設置する必要があるため、30坪以上の広さも必須でした。女性の受講生が多いことから、トイレは専有部分ではなく共用部にあり、かつ男女別であることも外せない条件でした。
実は2025年の夏に別会社に依頼して10件ほど内覧したのですが、決め手に欠ける状況でした。その後、スリーウェーブさんにお願いしてからは2件のみ内覧し、そのうちの1件が今回の物件でした。
―さまざまな物件を見た中で、こちらに決めた理由はなんだったのでしょうか?
まず物件に入った瞬間に「場の良さ」を感じたんです。私たちはエネルギーを扱っているため、空間の雰囲気や感覚をとても大切にしています。実際、以前に見た同程度の築年数の物件と比べても、ここはエントランスを含めて空気感がよく、「ここだ」と感じるものがありました。
3面に窓があり、隣接する建物が少ないため、採光と通風に優れている点も大きな魅力でした。L字型で約40坪という広さがあり、施術ベッドを置いてもゆとりを持って使えること。ワンフロア1テナントで気兼ねなく利用できること。
また、出入口が複数あって動線が取りやすいことなどに加え、当初の希望通り、トイレが専有部分の外にあり、男女別だったことも決め手になりました。条件面を総合的に見ても非常にバランスがよく、「ここ一択」と思える物件でした。
親身な対応とスピード感で実現した理想の契約
―スリーウェーブを利用した感想を伺えますか?
営業担当の方のレスポンスが非常に早く、全体を通してとてもスムーズに進めることができました。対応も丁寧で、最後まで親身になって伴走していただいたと感じています。契約にあたっては、こちらの要望をビルオーナー様へ的確に伝えてくださり、納得感のある条件で契約を結ぶことができました。
また、契約後にも時間をつくって当社代表へご挨拶に来ていただくなど、形式的ではない、温度感のある対応がとても印象に残っています。スリーウェーブさんにお願いして本当によかったと思っています。
―今後スリーウェーブでオフィス移転を検討される方に向けて、メッセージをお願いします。
気になることはなんでも相談してみるのがいいと思います。物件を借りる際は、設備や賃料、立地といった条件が重視されがちですが、当社の場合はトイレの仕様も絶対に譲れない条件でした。そうした細かな要望についても丁寧に対応していただきましたし、しっかり受け止めて、きちんと応えてくださる会社ですので、分からないことは遠慮せずにすべてお任せしてしまって大丈夫だと思います。
―最後に、御社の今後の展望やビジョンについてお聞かせください。
まずは、立ち上がったばかりの東京校を軌道に乗せることが直近の目標です。東京での認知度を高めながら、私たちの手法を実践できるセラピストを増やしていきたいと考えています。また、これは会社としてだけでなく個人としての想いでもありますが、この技術や考え方をより多くの人に届けていきたいと考えています。
身体に強い刺激を与えなくても大きな変化を生み出せること。そしてそれが一時的なものではなく、地に足のついた形で身体や人生の変化につながっていくことには大きな価値があると感じています。こうした取り組みを、将来的には国内にとどまらず、世界へと広げていきたいですね。
まとめ
物件の平面図を見た瞬間から、他とは異なるエネルギーを感じていたという松坂様。実は、今回の物件をご紹介した営業担当者も、フロアのドアを開けた瞬間に「ここに決まる」と感じていたそうです。条件面だけでは語りきれない"感覚"が決め手となり、拠点選定につながった今回のケース。新たな環境のもと、今後の事業の広がりが期待されます。